七田式幼児教室
良かった点、悪かった点 |
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七田チャイルドアカデミーには、長男は生後6ヶ月から3歳0ヶ月まで2年半、
長女は生後6ヶ月から1歳3ヶ月まで通いました。
もともと七田先生の著書がきっかけでした。
胎教クラスに興味があったものの、フルタイムの仕事により平日通えなくて断念。
やっと生後5ヶ月のとき面接(!)を受け、合格。
当時は無料体験レッスンなどありませんでした。
見学も不可。生徒さんの集中力を妨げるとの理由です。
まさに「どうする?入るの?入らないの?」みたいな感じだったのです。
10万円を越える前払い(半年分)の授業料。
それでも、念願の入室です。
毎週の親子レッスン(40分)が楽しみでしかたありませんでした。
仕事に復帰したため、続けることはできませんでしたが、 乳児子育ての真っ最中の親子レッスン。
目からウロコの子育て秘法を体得しました。
それは基本的な親子関係や人間として心の持ち方にまで及び、人間育成にかかわる大切なことも学びました。
今の私があるのも、この教室に通ったおかげだと思っています。
具体的に良かったこと。
絵本の読み聞かせ自体の存在を知ったこと、2歳半から始めた七田式プリント、
何にでも「毎日取り組む」意義、マンスリーCD、親が賢くなったこと、 家にこもりがちな赤ちゃん時代に週1度でかける場所ができたこと、など。
悪かったこと。
通ったのにもかかわらず、右脳が開けなかったこと。
一応2年間は毎日フラッシュカードをやったのですが...
右脳が開けるか開けないかは、個人の能力差もある!?
臨界期内に訓練したとしても、絶対音感がつかない人がいるように...?
また、お金がかかったこと。
入会金(2万円)に加え、約14,000円のお月謝。
マンスリーCDに月刊絵本で月に1,500円ほどの出費。
毎月コピー代100円も徴収されました。
教室維持費も年間でかなり取られた記憶があります。
フラッシュカードは部屋の床が抜けるんじゃないかと思うほど大量購入。
何千枚とあります。
結局手つかずのドッツカードセット、 数えきれないほどの右脳教材。
結局どうでしょう...
わが子は「天才」にはならなかった!!!
限りなく「凡人」!!! フツーの子。
息子(当時小1)の2学期の通信簿は、国語と算数はAランクなものの、 体育、音楽、図工はBランクでした。(いまだに引きずっています...ハハ)
運動神経を伸ばすため毎日行った体操(七田式)。
音感をつけるためのリトミック。
あれはいったいなんだったのでしょうーーーーー(絶叫!!!)。
興味のある方は、一度無料体験レッスンに参加されるといいですね。
教室によって事情が違うと思います。
教室の先生が、七田の看板のフラッシュカードにとって「1歳代」が黄金期と言っていました。
右脳的に1歳前後から通われればベストではないでしょうか。
毎日の家庭の取り組みあってのレッスンですから、一日も休まず家で続ける決意と覚悟は必要でしょうね。また、通わなくても(これは言いすぎか...笑)、七田先生の著書「赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本」を実践するだけでも、賢いお母さんになれるような気がします。
実際に教室で受けた指導と重なることが多いのに驚きました。
ボロボロになるまで読み込んだ本です。
赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本
こちら(↓)の本も、おすすめです。
知りたいことがあれば、そのタイトルで見つけることができるので、
大変使いやすい。内容も非常に的確で簡潔。上の子の時指しゃぶり、
下の子の時夜泣きの項目を穴が空くほど読みました。
子どもの知力を伸ばす300の知恵
⇒次のページ『フラッシュカードの基礎知識』もごらんください
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